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2014.4.28
「何屋さん」でもないけれど、「何でも起こる」、富士見町のフリースペース「36(サンロク)」

36(サンロク)

富士見町の駅前にある不思議なスペース。看板もなければ、オフィスや普通のお店というわけでもなさそう。それが「36(サンロク)」です。

このスペースについて、取材にうかがう前に話を聞いてはいたのですが、正直にいえば、それでも「結局どういうところなの?」というのはよくわかりませんでした。

36(サンロク)36(サンロク)

実際に行ってみると、これまた不思議。内装業、家具製作、染色家、茅葺き職人、農家といった若い作り手が集まって、いろんな話をしている奥では、染色作家が染め物をしている。そうかと思えば、ラジコンヘリを飛ばし始めたり……。

36(サンロク)

この不思議なスペース「36」は、八ヶ岳エリアの有志が集まって借りた場所で、イベントスペースでもあり、工房であったり、一部の本を販売することがあったりといろいろな顔を持っています。この春から夏にかけては、ガレージセールや農産物の直販、民族映像鑑賞会などが企画されているそうです。

36(サンロク)

まさにフリースペースという場所ですが、実際に足を運んで感じた一番の印象は、「基地」でした。若手が集まって何か面白いことをしようと相談している。そんな秘密基地みたいなワクワク感が「36」には詰まっていました。

5月からはインターネット放送サービスの「Ustream」で、メンバーによる「36ラジオ」もスタート予定とのこと。どんな人たちが何を考えているか、まずはこちらを聞いてみると、少しわかるかもしれません。

何が起こるかわからない、だけど、いつでも何かが起こっている。そんな「36」をぜひ覗いてみてください。

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